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"魔法の料理"の歌詞は藤原基央の実体験にもとづいているんだろうな、と推測できるけど、内容的には誰にだって経験のあることだろうし、子供達だってこれから必ず経験していくであろう、ありふれた体験がそのまま詞になっている。曲調はロックではなく完全にJ-POPだけど、藤原がたびたび語っているように、曲や詞が求めているものをそのまま形にしたらそうなったのだろう。なにより、みんなのうたでカルマやメーデーみたいな曲が流れたら、その方が驚きだ。

BUMP OF CHICKEN／魔法の料理　〜君から君へ〜（ＰＶ版）

BUMP OF CHICKEN／魔法の料理　〜君から君へ〜（みんなのうた版）
"キャラバン"の方は"魔法の料理"とは対照的になかなか激しい曲。ここ２週で出た四曲（HAPPY、魔法の料理、pinkie、キャラバン）のなかでは曲調も歌詞も一番好きかも。歌詞はちょっと"乗車権"を彷彿とさせるところがあると感じた。
そして、隠しトラックは予想を見事に裏切る曲で、ほうじ茶吹いた。

BUMP OF CHICKEN／キャラバン