National Geographic News 2011年度イグ・ノーベル賞を紹介
ノーベル賞に先駆けて発表されるイグ・ノーベル賞。今年もまた日本人が受賞したのは喜ばしい(?)が、生物学賞のタマムシが気になった。
著者名で検索すると、Wileyに論文が落ちていた。
Gwynne, D. T. G. & Rent, D. C. F., 1983. Beetles on the bottle: Male buprestids mistake stubbies for females (Coleoptera). Journal of the Australian Entomological Society, 22: 79-80. (http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1440-6055.1983.tb01846.x/pdf)
意外と短いのと、30年近く前の論文というのに驚いたwww
要約は以下の通り(上記National Geographic Newsの記事から引用)

◆タマムシをとりこにするビール瓶:生物学賞 

 生物学賞は、空瓶と交尾するタマムシの研究だ。オーストラリア、クイーンズランド州にあるジェームズクック大学のデイビッド・レンツ(David Rentz)氏とダリル・グウィン(Darryl Gwynne)氏は1980年代半ば、西オーストラリア州の砂漠で奇妙な場面を目撃した。色鮮やかなタマムシのオスたちが、ハイウェイ沿いに捨てられたスワン(Swan)というブランドのビール空瓶と交尾しようとしていたのだ。 


ネットから。ビール瓶と交尾を試みるタマムシ