9時半頃にテントから這い出す。起きてから昨晩24本のビールを5人で消費し尽くした事実を知った。
荷物を車につめ込み、森の中に散っていく。

森の木を一本一本調べていくという、木の遠くなるような採集・・・ しかし、採れると信じて調べ続ける。途中、皆に会うたびに元気がなくなっていくのがわかった。
(´・ω・`)←ほんとに皆こんな顔してた。
昼まで続けたが、結局採れず。こんなもんだよね。やっぱり。
帰りに愛南町ブーメトピアを探すことにし、帰路に着こうとしたら、「あ、イソチビ(ゴミムシ)探してぇ!」と言い出した奴らがいて、竜串で採集して帰ることに決まる。
竜串に着いて、海岸に出たら予想以上の絶景っぷりに盛大に吹いた。


この時点ですでに昼過ぎで、そこまでチビゴミに情熱を傾けることのできない私と山迫さんはすぐに飽きてしまい、駐車場のそばのベンチで「腹減った」と言いながら雑談していた。
結局ウミチビは採れなかったらしく、途中休憩を挟みつつ愛南町へ。高茂岬でススキを叩いてさっくりと目標物を確保する。
そして、海の生き物と戯れる。


もう真っ暗なのにノリノリだよ。
ハリセンボンがめちゃめちゃいっぱいいたのが元凶で、それを虫取り網で捕獲するという荒業をやってのけた山なんとか先輩が戦犯だ。

なんかしょんぼりしてる。

「18時ぐらいには帰ろう」と言っていたにも関わらず、大学に着いたのは22時前だった。