20時過ぎに帰宅し、何の気なしにテレビをつけたらMステやってた。SCANDALが歌ってた。恥ずかしながら、これまでまともに音源を聞いたことがなくて、エウレカAOがはじまってしばらくはステレオポニーと混同していたぐらい。
これでも元TSUTAYA店員なのになぁ・・・
まぁ、CDのジャケットとかでギター持ってるし、GIGSにも載ってるしで、一応はバンドなんだろうとは認識していたけども。映像を見て、思わずこう呟いてしまった。ネットでも、リアルでも。
SCANDAL? うぇー、ひどいよう!! これだけたくさんのミスがあると、一晩中かかっても指摘しきれないねぇ。まるで才能ないよぅ」
bot平沢唯がこのように発言してたのね(※マジです)。元ネタはあのインギー様。


SCANDALってあれなのね、ガールズバンドの皮をかぶったアイドルグループなのね。
だって、楽器は持ってたけど演奏せずにダンスしてたんだぜ!?
別に今後も音源聞かなくていいかなと思いました。


日本のガールズバンドはねごとがいればなんとかなる。はず。





あ、でもチューニングはやっぱりドロップBだね!!


http://liberationofbutterfly.com/
国内激情ハードコアの最高峰heaven in her arms(HIHA)と、シンガポールの誇るポストハードコア/スクリーモバンド、yumiの7 inch split。HIHAは来日した海外バンドとの国内での対バンだけでなく、精力的に海外ツアーもこなしているが、彼らは今年の3月に共にアジアツアーを行い、シンガポールとマレーシアでの講演を行なっている。本作にて彼らは互いに1曲づつ新曲を提供している。
HIHAは『白夜の再結晶』という新曲を提供。2ndアルバムの『幻月』以降に発表された曲としては、先にAussitôt Mortとのsplitに提供された『Inversion Operation』がある。この楽曲はかなり激しめの、カオティックに振りきれた曲だったが、本作では一転して静謐で美しい作風になっている。スケールの大きさは『幻月』の流れを受け継ぎつつ、楽曲それじたいは『赤い夢』や『鉄線とカナリア』といった、初期の名曲に通じるような仕上がりと言っていいかもしれない。ただし、それはもちろん過去の作風に回帰したとかそういった意味ではなく、それらの要素を発展させたものである。ヴォーカルのケント氏は、ピアノをフューチャーした美しく、しかし徐々に歪みゆく音色に乗せ、楽曲後半までポエトリーリーディングを披露、そして後半はハイトーンのスクリームが純白を描く轟音と渾然一体となり、聴く者を圧倒する。まさに必殺の一曲と言え、そう遠くない未来にリリースされるであろう3rdアルバムが非常に楽しみになる。
対するyumiは『Empty Circle』という新曲を提供している。私が彼らを知ったのはHIHAと対バンツアーをする、と聞いたときだ。そしてMy spaceで公開されていた1st e.p.『YUMI』の楽曲を聴いて、「シンガポールにこんなカッコいいバンドが!」と衝撃を受けたのである。それらの楽曲はまだまだ荒削りではあるものの、胸ぐらを掴んで離さないようなエネルギーに満ちており、「これは化けたらエラいこっちゃ」と感じた。そして、本作ではそれから目覚しい進化を遂げている。サウンド面での進化ももちろんあるが、楽曲そのものの出来が違う。本作はポストブラックメタルを彷彿とさせるようなトレモロリフとシャウトからはじまり、中盤の美しい静謐パートを経て、終盤で赤黒いスクリームの渦巻く激情パートに雪崩れ込む! 先のe.p.ではここまでスケール感のある、ドラマティックな展開の楽曲はなかったし、悲壮感の演出も今ひとつであった。本当に「エラいこと」になりつつあって、今後も要チェックなバンドだろう。ライブ音源ではあるが、彼らはYouTubeで本作以外にもいくつかの新曲を披露しており、そのどれもが本作に負けず劣らずの名曲だ。早く次の、できるならばフルレングスが聞いてみたい。
このsplitは間違いなく必聴盤である。レコードプレーヤーを持っていなくても、ダウンロードコードがついているので躊躇せず手にとって欲しいし、プレスは300枚限定なので、迷うならば買った方がいいだろう。

heaven in her arms 7inch split Trailer: 白夜の再結晶
Vimeo: yumi/Empty Circle

ある島へ調査へ行くことにして、朝から出かける。
平日のあまり早くない時間だったのに、船乗り場が予想以上に混雑していて驚いた。海水浴客が多い。子に時点で海岸での調査を断念した。
チケット売り場のところで、外国人の夫婦が困っていて、売り場のおっちゃんも英語ができないらしくてんやわんやだったので、見かねて助け舟をだした。英語のできるスタッフ置いとけよ・・・
島に渡り、中央部の山岳を縦走。クソ暑い。水が1リットルでは足りなかった・・・
3時間ほどで島を半周し、港へ。軽い脱水症状と熱射病?で、ちょっとヤバかった。我慢しようと思っていたが、自販機でアクエリアスを買って飲み干した。
だがまぁ、しんどかった分だけの成果はあったと思う。やっぱこの島(というか諸島)は興味が尽きない。虫はもう夏の虫という秋の虫に移り変わり始めていて、図らずも季節の移ろいを感じた。
船の時間まで、売店のお姉ちゃんとお兄さん、お婆さんとしゃべって時間を潰した。

17時前に倉敷駅着。急いで帰ってシャワーを浴びて、着替える。猛烈にのどが渇いているが、我慢。
18時過ぎに再び倉敷駅に舞い戻る。駅前がやたら騒がしいと思ったら、金曜恒例の反原発集会・・・orz 全国的に金曜集会をやっているのは知っていたけど、間近で見たのは初めて。どう見ても左翼の集会ですほんとうにありがとうございました。待ち合わせなのでぽつねんと音楽聞きながら立っていたら、ビラを渡そうと何度となくやってくるので、いい加減に鬱陶しくなってきて、「いらんわボケ」とつい言ってしまった。ははは。
なんとか18時半に三上さんと住野と合流。さすがに北口と南口を間違えるわけねぇだろ、と思っていたら、なんとか上さんはばっちり間違えてくれたwwww
駅近くの台湾料理屋で3人で飲む。三上さんとは1週間前に松山であった同窓会で飲んだばっかりだったけど、住野とはかれこれ数年ぶり。近況報告などしてとても楽しかった。

土小屋でセミの幼虫探しのバイト。詳細はあえて伏せるが、そのうちアナウンスする機会があるかも知れないし、ないかもしれない。肝心のセミは一頭のみ発見。安達くん、エラい!
今川さんは「確率は2割以下」と言っており、なかなかに見つけづらいものだった。
私は探索の傍らでツノゼミとピドニアを虐殺。土小屋では、あるヨモギ群落にかなりのいわゆるツノゼミがついていることが判明。マユミで二回りぐらい大きなツノゼミを採ったけど、ニトベ?? ツノゼミと違いが分からん。ピドニアはイシヅチ、オオ、イヨあたりがメイン。他に目についた虫といえばヘリハネムシぐらい。

農学部のエアコンは、ちょっと設定温度を下げたりすると中央制御ですぐに切れてしまう。今年はその傾向がより酷くなっていて、昼の一番暑い時間にはエアコンを点けてようやく涼しくなってきたころに切れてしまう。
腹立たしい。
暑くて集中できんではないか。生産力を下げてどうするつもりなんだろうか。しかも研究室は建物の最上階にあるお陰で日で焼かれた屋根から熱が降ってくる。暑い。
節電節電とうるさいが、現在の原発停止によって半ば強制されている節電は、節電ではなくてただ単にエネルギー不足で電気が使えません><と言っているのと同じではないか?
日本は先進国だと思っていたが、じつは発展途上国だったらしい。しかもお偉いさんはそれを認めたくないと。だから節電キャンペーンを打つと。
節電節電とうるさいわりに、昼間っからくだらない番組を垂れ流すテレビ局に輪番停電させれば、かなり電気が浮くんじゃない?